患者・家族向け
「正しい知識や情報を得て、考え、行動する」ことは、未来の自分の心と身体、そして人生も変えてくれます。
困難な状況にも適応しようと考え、しなやかに行動できる「生きる力」を身につけることが、ひとり一人誰もが自分らしく生きるための第一歩だとペイシェントフッドは考えます。
そのために、患者だから伝えられる、患者が本当に必要としているモノ・コトを発信・提供し続けます。
WEBサイト「じんラボ」
「じんラボ」は患者や家族、医療従事者がそれぞれの体験や知識を共有し、助け合い支え合うための研究所です。
「じんラボ」にはこんな情報があります。
生き活きナビ(生活サポート情報)
生活の質を上げて元気に日常生活を送るためのサポート情報です。経験豊富な患者や家族、医療従事者が当事者の立場から役立つ情報を発信します。
基礎知識
病気をよく知り、自分をコントロールして病気と向き合うために知っておきたい基礎知識です。
病気の知識全般、医療費助成制度や社会保障制度、災害時の対応などがあります。
研究員のはなし(体験談)
患者だったり、医療従事者だったり、腎臓病・透析治療の当事者として関わるじんラボ研究員が等身大で語る体験談です。
食生活研究室
腎臓病・透析患者を取り巻く食環境をふまえ、おいしく・賢く食べて、自立して楽しく生きるためのヒントを探っていきます。
全国透析施設めぐりの旅
全国各地を飛び回り、各施設での透析治療の感想、施設や治療方針の紹介、院長の人柄、周辺の観光スポットや患者会活動等を所長自らレポートしています。
じんラボ しゃべルーム
知りたい、教えたい、伝えたい、お悩み、相談、情報交換等、活発な発言が出来る場・コミュニティです。
自己管理ツール「とうせきくん」
「とうせきくん」は、定期日に行われる血液検査の検査値などを入力し、簡単に管理・観察でき、無料でお使いいただける血液透析を行っている方向けの透析管理マネージャーWebアプリケーションです。
自分の透析や疾患を十分に理解しておくことは、QOL(生活の質)の向上にも役立ちます。また、患者自身の心がまえによって、治療の安全性や効果で違いが出てきます。安定した透析治療生活を送るためにも、ぜひご利用ください。
※ご利用には「じんラボ」の会員登録が必要です。
ピアサポート
「ひとりで悩む仲間をなくしたい」
「前向きに、生きがい・やりがいを持って生活してほしい」
慢性疾患の治療には医療者のサポートに加え、仲間同士の支え合いが重要な役割を果たします。体験を共有し、ともに考えることで仲間を支えていく活動を「ピアサポート《ピア(peer=仲間)として互いに支え合う》」といい、患者同士でできるサポートとして注目されています。
ペイシェントフッドでは2014年より同じ腎臓病・透析患者の仲間のサポートに取り組み始め、現在はこころのサポーター(ピアサポーター)を中心に精力的に活動しています。
こころのサポーター(ピアサポーター)
こころのサポーター養成講座の修了者で結成しています。
悩んでいる仲間と共感し、寄り添い、気づきを与え、支え合う~心が青空になるようなこころのサポート活動の輪と仲間を少しずつ広げていきます。
こころのサポーター養成講座の開催
共感して寄り添うチカラを養い、こころのサポートを通じて前向きな気持ちになれる仲間を増やします。
こころのサポート活動~じんサポ~
患者さん同士がリラックスした雰囲気の中で、不安や悩みなどをざっくばらんに話しながら共に考えていく場をこころのサポーターが中心となって開催します。
同じ患者さんの気持ちに寄り添い、ふれあい、気づきが生まれる「場」です。



就労支援
2017年2月より就職困難者の就職問題解決に力を入れている人材紹介会社「IHFヒューマンリソース株式会社」と提携し、透析者の就労サポートを行っています。
IHFヒューマンリソース株式会社では、顧問に透析専門医、コンサルタントには透析者を有し、さらに透析歴31年で社会福祉士の宿野部武志が加わり、3者がタッグを組み透析者の「働きたいという願い」の実現をバックアップ。きめ細かい就労サポートを展開しています。
登録・相談はすべて無料です。
じんラボゼミナール
生活の質を上げ、日常生活を元気に過ごすためには、患者自身が自分に合った治療を選び取り、向き合うことが重要です。
じんラボゼミナールでは、患者自らが生活の質を上げて元気に日常生活を送るための「一歩を踏み出せる」ようになることを目指します。
そこでプログラムも従来の受け身な勉強会の枠を超え、積極的に参加いただけるよう考えています。
